スキップしてメイン コンテンツに移動

HAVEN

◯HAVENとは

ディストピアから追手を撒いて逃げ出したカップル(ケイとユウ)が不時着した謎の惑星で生き残るためにいろいろする物語と言った感じでしょうか。
浮遊する複数の島で構成されている謎の惑星を探索し、宇宙船(ネスト)の修理に使えそうな素材を探しつつも惑星の謎に近付いていきます。
ネストの修理が完了した段階でエンディングに進むことができます。

◯アップデート

元々は男女のカップルでしたが、アップデートで性別の変更が可能になりました。
むしろそれがあったからこそ私がプレイしたと言えますね。
ゲーム開始時に「男女」「女女」「男男」から選択できます。ただし、ケイ(女性)とユウ(男性)の組み合わせにはできない模様。
私は両方女性の百合プレイよ!
一部のイベントではケイが男性であった頃の名残として、管理者側に決められた結婚相手が「女性」であるとなっています。が、百合的には美味しいだけなので問題なし!

◯ゲーム内容
探索、収集、クラフト、食事、栽培、戦闘などの要素がありますけど、そっちはメインじゃありません。メインは2人のやりとり……というかイチャイチャですね。探索他の要素なんてイチャイチャを盛り上げるためのフレーバーにすぎません。

なので、
イチャイチャ以外の要素は単調といいますか結構飽きます。
ストーリーに関わるマップは全部似たような風景ですし……。

◯戦闘について
戦闘システムが普通のコマンドバトルとは違って少々特殊ですが、問題はそれっぽいチュートリアルが無いも同然だったことなんですよね。一応攻撃1回分はあるんですけど、それだけであれを理解するのは無理ですってば!

十字キーと◯×□△を使って2キャラのコマンドを同時に入れることができます。
リアルタイムバトルなので入力に戸惑っていると初戦ではボッコボコになります。
シールドを貼ることで自分だけじゃなくパートナーも守ることができます。

◯ゲームの難易度について
このゲームは易しいので初期設定のままプレイしてね、みたいなことを最初に言われますがとんでもない大嘘です。
戦闘の難易度がウルトラ高いです。敵の設定を最弱にしても普通に死ねます。
2キャラ同時操作で頭がついていかない状態でもたもたしているとボッコボコにされます。

HP回復手段に関しての説明がほぼないので、序盤は減ったHPをどうすればいいのかすらわかりません。
ある程度プレイしていれば回復手段も分かってはきますけど、戦闘中の回復手段は1つのみ、最大5回です。
戦闘外での回復もネストorキャンプでしか実行できません。
なので探索中に回復して更に探索を続けるのが結構だるいんですよ。キャンプ地が見つからないとマップをいくつも移動する羽目になりますし…。
せめて逃げるコマンドを実装して!!

高速で自動戦闘してくれるモードがありますが、戦闘システムの関係上敵が倒せないことが多々あります。ボス戦でこのモードを使うと間違いなくネストに死に戻りするでしょう。

◯戦闘以外のうーんな要素
高いところに行くためにはフローという魔力の流れみたいなものを辿って空を飛ぶ必要があるもののそれはフローに乗ってる時だけしか見えないため、実質上の方に行くため道が全くわからないという点です。原神とかと違って壁を登ったりはできませんから。
どこに向かえばいいのかの導線がほぼないため、道の分からないマップを延々探索し続けるはめになるのは結構苦痛でした。

あとお腹すくのが早すぎると感じました。
感じましたが、空腹状態のデメリットが私には分からなかったのでこれはもしかしたら無視してても大丈夫かもしれません。

このマップ探索の苦痛を上昇させている要素がファストトラベルです。
そりゃあ存在していないよりはマシですよ、マシなんですけど……なんでこんな使いにくいファストトラベルを用意したんですかね?
エサを特定の場所に設置すると空を飛ぶ生物を呼べるんですけど、その生物で行けるマップは浄化済みのマップ(実質探索率100%)のみ。しかも片道。マップによってはその生物を呼べないところもありますし、呼ぶポイントがどこにあるのか分からないマップも。せめてマップの入口に設置してよおおおおおおお!!

ネストを修理したらネストでファストトラベルできるようにしてほしかった……。

◯つまり



このゲームは二人のイチャイチャを楽しむゲーム。
それ以外は全部作業!

コメント

このブログの人気の投稿

都市伝説解体センター

○都市伝説解体センターとは Steam、Switch、PS5で展開されている都市伝説(怪異)を題材にしたミステリーアドベンチャー。 様々な 「都市伝説」 にまつわる不可解な事件が発生、被害者が都市伝説解体センターに調査の依頼をしてきます。そこで新人調査員でありプレイヤーの分身でもある福来あざみ(とジャスミン)が現場に派遣されます。プレイヤーはあざみを操作して事件を調査、情報を収集していくことになります。 事件の背後にある都市伝説を 「特定」 し、さらに調査を進めることで事件の真相に迫り、最終的には 「解体」 を目指します。 つまりは一見超常現象に見えるような出来事が実は人為的なものであったということを証明するのです! ○衝撃的な導入と物語の謎 ゲームを始めて少しすると衝撃的な場面を見ることになります。 なんと序盤に都市伝説解体センターそのものが瓦礫となっている様子が描かれるのです! これが未来の出来事なのか、それとも別の可能性を示唆しているのか…その謎が物語への興味を一層掻き立てることでしょう。 というか私はこういう感じの流れのゲームでセンターそのものがなくなることってある?と疑問に思ったくらいです。 都市伝説解体センターで扱う事件には 「イルミナカード」 と呼ばれる謎のカードが関係しています。これは予言のカードと呼ばれており、所有者にはカードにまつわる未来が訪れるとかなんとか。 そして主人公であるあざみもまたこのイルミナカードを一枚持っているのでした。これは物語が深まるにつれてあざみ自身が事件の核心に関わっていくことを予感させます。というか最終話は間違いなく彼女の事件になるという暗示でしょう。 ○個性豊かな登場人物 主人公は福来あざみ。彼女は 「念視」 という特殊能力を持っており、事件現場に残された通常では見えない痕跡(=幽霊のような残滓)を見ることができます。あざみはこの念視能力で見える幽霊をなんとかしてほしくて都市伝説解体センターを訪れたのですがうまい具合にはめられて調査員にされてしまいました。 それはともかく、この能力を使って事件現場の痕跡を辿って情報を収集するのが彼女の役目。 都市伝説解体センターのセンター長は廻屋渉(めぐりやあゆむ)。車椅子のため自由には動けません。なのでかわりの調査員が必要なのですが過去の調査員は長持ちしなかったとか(ジャスミン談)。 ...

TOMOMI

◯TOMOMIとは 派遣ヒーローのトモミとサポーターのリコが悪の組織に侵入して、野望を打ち砕くというストーリー。翌日に巨大ロボがロールアウトしてしまうのでそれを阻止するのが最終的な目的となります。 主人公のトモミを一言で表すと強いけど頭の弱い変態ですかね。 リコは常識人なんですけどトミモ他に振り回されっぱなしです。 ◯ゲーム性 いわゆるメトロイドヴァニアです。 1周目のプレイはスキルでのゴリ押しが可能なので難易度はそれほど高くはありません。 敵を倒してHPが回復するアイテムをたくさん購入しておけば道中で詰まることはそんなにないはずです。 しかし2周目からは敵も本気を出してくるため被弾のダメージが大幅に増加します。1周目はゴリ押し、2周目はプレイヤースキルのゲームなので同じ展開なのに二度楽しむことができますね。 とはいえ2周目には敵に遠距離攻撃を当てるとMPが回復するアイテムをMAXにしてしまえば実質手裏剣投げ放題になるのでボス含めて大分楽にはなりますね。 1周3時間ちょっと、実績全解除で5時間半くらいでした。 メトロイドヴァニアですが2周目であってもシーケンスブレイクは不可能です。ボスを倒してアクションを増やして今までいけなかったところに行けるようになるよくある設定ですが2周目以降はボスを倒してセキュリティキーを手に入れないと進めないように変更されます。 ◯百合なの? 百合です。 トモミはサポーターのリコが大好き(初対面なのに)。突然告白したりしますがリコはノーマルなのよねえ……。 でも最後にはXXXしたりするんです!(してない ◯難易度や問題点など ◆1「難易度」 さっき書いた通り1周目のゲームとしての難易度は高くありません。しかし何も問題がないというわけではなく、いわゆる操作に関するチュートリアルは存在するのですが、入手したアイテムの説明は手に入れた時点ではありません。自分でメニューを開いて確認する必要があります。 火力アップのようなパラメータアップ系だと何も説明がないため何が起こったのかよく分からなかったりします。 また手に入れたアイテムは装備のON/OFF切り替えが可能なんですがそれすら説明がありません。たまに操作ミスで手裏剣が外れていて投げられなくて困ったなんてことも起こります。というかUIが凄く不便なのでマップを見て閉じるだけの操作をしたいのに手裏剣が外...

パルワールド

◯パルワールドとは 私の知った段階ではポケモンのパクリと言われてました。 ポケモンのいる世界でサバイバルするゲームと言った印象でしょうか。ただ本家ポケモンと比べれば大分ダークと言うかリアル寄りと言いますか。どちらかというとサバイバルゲームの敵キャラが全部ポケモンに置き換わったと言った方が近いかもしれません。 なのでポケモン……ではなくてこの世界のモンスターである「パル」は捕獲してバトルする以外にも、倒して食材にしたり、ブラック企業並の労働力として酷使したりできます。パルをどう扱うのかはプレイヤー次第ということです。 ◯ポケモンとの違い グラフィックがポケモンとは違って大分綺麗です。次世代のポケモンではこうなって貰いたいものですが、どうなんですかゲーフリ! まあグラフィックは置いておくとして、システム面のでの違いを紹介しましょう。 一番の違いはパルだけじゃなくてプレイヤーも戦闘に参加できる点でしょう。いえ、むしろパルよりもプレイヤーが自ら殴りに行くことの方が多いかもしれませんね。 技術レベルが上がれば銃器も使えるようですし、マルチプレイのPVでは大量のプレイヤーが巨大なパルを取り囲んで銃撃なんてシーンがありました。 なんですかこれ、ロケット団か何ですか? パルは1体だけ外に出して連れて歩けます。ポケモンSVの仕様とほぼ一緒ですね。その際に「なでる」ことができるのですが、特定のアイテムを持っていると「なでる」が「解体」に変化します。ヤバイ……。つまりパルを殺してアイテムにするシステムです。解体シーンではゲーム側でモザイクがかかります。うわぁ……。 サバイバルゲームとしての要素が強いため、木を切って木材を集めたり、ツルハシで岩を叩いて石を手に入れたりするわけですが、それを拠点内に放ったパルにやらせることができます。餌があれば死ぬまで働きます(公式の紹介曰く) そしてその餌なんですけどおそらく食材として設定されているものならばなんでも食べます。そう、同族のお肉だったとしても……。まあ、プレイヤーも普通に生肉食べて満腹度回復してますけどね! パルには労働ステータスが設定されていて「種まき」「水まき」みたいなのがあるんです。このステータスを持つ仕事だけをパルは行います。「種まき」がなければ畑に種を撒いてはくれません。この辺慣れるまではどのパルを拠点に配置すればいいのか分からない...